贈り物に添えるメッセージ・手紙
ただ贈り物が送られてくるだけでも、もちろん嬉しいことですが、
メッセージや手紙が添えられているとより気持ちが伝わるものです。
メッセージ・手紙を添えるマナー
贈り物は本来ならば日頃の感謝の気持ちなどを込めて、直接会って渡すべきものです。
しかし最近ではデパートやインターネットで購入し郵送することも増えてきました。
そのような場合にも品物だけが届いてしまわないようにするのがマナーです。
季節の挨拶やお祝いの言葉や感謝の気持ちなどを述べた手紙を添えましょう。
贈り物と手紙を別々に郵送する場合は、
品物と手紙が同じ日に届くか、手紙のほうが早く届くように気をつけましょう。
シーンに合わせて心のこもった一言を
どのような贈り物かによって添えるべきメッセージも変わってきますね。
以下の例文を参考にあなたらしい心のこもった一言を考えてみてください。
○お中元・・・「いくぶんでも御暑さしのぎになれば嬉しいです」
「暑さのお見舞いに△△をお送りいたします」
○お歳暮・・・「お歳暮のしるしでございます。ご笑納ください」
「心ばかりの品ですが、お正月にでもお使いください」
○誕生日・・・「△△さんに似合いそうだったので選びました」
「今年も素敵の歳を重ねてくださいね」
○結婚・・・・・「幸せなお二人がもっと幸せな気分になってくれたら嬉しいです」
「お二人の新しい門出の記念に。ぜひ使ってください」
○出産・・・・・「お子様の健やかなご成育を心よりお祈りいたします」
「赤ちゃん、可愛いでしょうね。必ず会いに行きます」
マナーも大切だけど大切なのはあなたらしさ
贈る相手の方が目上の方でなければ、
形式ばった硬い言葉より、あなたらしい言葉を添えるほうが喜ばれると思います。
メッセージカードを手作りするのもオリジナリティーがあっていいですね。
大切なのは贈り物の中身より、「贈り物をしたい」という気持ちです。
気持ちは目に見えないものなので、素直に言葉にして渡しましょう。
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